こんにちは、京都市北区・衣笠天神森町にある岡本塾です。
新学期も始まり、4月半ばを迎えました。この季節、保護者の皆さまからよくいただくご相談が、「中学受験、うちの子はもう始めておいたほうがいいですか?」というものです。
中学受験の準備は、家庭によってスタートの時期がさまざま。だからこそ、出遅れないためには“いつ・何を・どのように始めるか”を早めに把握しておくことがとても重要です。
今回は、学年ごとの受験準備の流れと、岡本塾がどのようにサポートしているかを交えながら、中学受験に向けた“正しい準備の進め方”をお話しします。
学年別に見る!中学受験に向けた準備のステップ
小学校1〜3年生:土台づくりがスタートライン
この時期に大切なのは、「受験勉強」を始めることではなく、“学びの習慣”を身につけること。
難関中学を目指す家庭では、小1から塾通いや家庭学習を取り入れているケースもありますが、焦る必要はありません。
✅ 毎日机に向かう習慣
✅ 本を読む習慣
✅ 計算や漢字に対する抵抗感をなくす
こうした積み重ねが、後の受験準備で大きな差を生む“学びの基礎体力”になります。
岡本塾では、低学年の生徒に対して「勉強=楽しい」と思えるようなアプローチを心がけています。パズル的な算数や物語文の要約練習など、楽しみながら思考力を鍛える工夫が盛りだくさんです。
小学校4年生は「始めどき」本格的な受験対策がスタート
4年生は中学受験の世界で“実質的なスタートライン”とされる学年。
本格的な受験カリキュラムが始まり、週に何度も塾に通う生活にシフトするお子さんも多くなります。
この時期に差がつく3つの力
情報処理力
問題文を読んで、条件を整理し、自分の言葉で解釈する力。記述力
答えだけでなく、思考過程を説明する練習が始まる時期です。我慢力
少しずつ長時間学習に慣れていく必要があります。
岡本塾では、4年生の段階で一人ひとりの進度に合わせてカリキュラムを設計。
「難関中学を目指す子」「基礎をしっかり固めたい子」それぞれに合った進め方で、着実にレベルアップできるよう指導しています。
小学校5〜6年生:本気で「合格」に向かうフェーズ
5年生は、最も勉強時間が増える時期。中学受験生としての自覚が芽生え、模試や志望校の選定も現実味を帯びてきます。6年生になると、いよいよラストスパート。過去問対策・志望校別対策に本格的に取り組む段階です。
この時期のポイントは、「何をどこまで理解しているか」を明確にしながら、苦手を潰していくこと。
岡本塾では、定期的に理解度チェックを行い、「なんとなくわかっている」から「確実にできる」状態へと導きます。
✅ 模試の見直しに時間をかける
✅ 過去問演習で出題傾向に慣れる
✅ 日々の勉強に戦略をもたせる
また、受験直前の6年生には「自信を持って本番に臨む」ためのメンタルサポートも実施。
「やるだけやった」と胸を張って言える準備を、一緒に整えていきます。
では結局、いつから始めればいいの?
ここまでの話をまとめると、
小1〜3年:習慣化と基礎力育成
小4:本格的な受験対策スタート
小5〜6:志望校に向けた実戦力の強化
となります。
つまり、小4からのスタートが最も多いものの、早くから学びに慣れておくことで、その後の伸び方に大きな差が出るのです。
特に京都市内の中学受験事情では、学力以外に「読解力・思考力・記述力」が問われる学校が多く、単純な暗記型の勉強では対応が難しいケースも。
岡本塾では、地域密着の強みを活かし、北区・衣笠エリアの中学受験動向に即したカリキュラムを用意。生徒一人ひとりの「今」に合わせて、最適なスタートラインを設計しています。
最後に:大切なのは「焦らず、でも動き出す」こと
「うちはまだ早いかな」
「今からじゃ遅いかな」
そんなふうに迷っているご家庭にこそ、知ってほしいことがあります。
中学受験に“絶対のタイミング”はありません。お子さんの性格、家庭の方針、学習環境によってベストなタイミングは変わるからです。
ただひとつ言えるのは、「情報を持って、動き始めることで道は拓ける」ということ。
岡本塾では、無料体験授業や個別相談も随時受付中。
「何から始めたらいいのか分からない」という方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
中学受験は、一人で戦うものではありません。お子さん、ご家庭、そして私たち指導者が“三位一体”となって挑むからこそ、笑顔の春につながるのです。
ご縁をいただける日を、心よりお待ちしています。
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